読みました。

ここ最近の流行である

・ミニマリスト向けの病院みたいな部屋(褒めています)

・とにかく物を減らすスパルタ式お片づけ

とは違うタイプのお片づけ本です。

流行してるように感じるのは私だけですかね。
でしたら失礼しました。

この本は
そういう方向に「極める」わけじゃなく、
タイトル通り「汚部屋」を脱出して
使いやすい部屋にするための本だな、と感じました。

すごく正直に言うと、
本に出てくる完成された後の部屋は
別にそんなにおしゃれじゃないと思います。

ただ、生活感ゼロの部屋が
みんな別に好きなわけでも
ないとは思うんですね。

ストレスを感じない状態で過ごしたい
何がどこにあるか分からない状態から脱したい
というのも、とても大切なことなので、
その部分に付き合ってくれる存在も
貴重だと思います。

持ってる物の量も
家族構成も、もちろん家の間取りも
暮らし方もみんな違うから
結局は自分で考えるしかなくて、
考えた結果手を動かさなくちゃいけないから
すごいきついんですけど、

「服をどこにしまえばいいか分からない」
「いつも使うものが床においてある」

くらいのレベルの人に
おすすめの本です。

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